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「入居待機者数」と「入居しやすい特別養護老人ホームの見分け方」について
ブログ2022年9月3日
生活相談員をしていますと、多くのご家族様から「特別養護老人ホームは、社会福祉法人か地方自治体でしか経営できないし、費用も比較的安価なため、入居待機者が何百人もいて、なかなか入居できないと聞きましたが本当ですか・・・?」というご質問をいただきます。
しかし、介護保険制度が始まった2000年から、急速に、有料老人ホーム、認知症高齢者グループホーム、サービス付き高齢者住宅などが次々と建設され、各種の介護施設などが充実する一方で、依然として終の棲家としての特別養護老人ホームを希望する方も多くいらっしゃるのも事実です。
では、実際の特別養護老人ホームの入居待機者数はどうでしょうか。姫路市などの一部の市町村では特別養護老人ホームの施設毎の入居待機者数を公表していますが、神戸市の場合は実施していないようですので、民間の「かいごDB入居相談室:[入居待ち・待機者数が多い順]神戸市の特別養護老人ホーム比較」のデータを見ますと、神戸市内の69施設での平均入居待機者数は約162人で、最多の施設では360人の入居待機者を抱えている結果となっています。
早期に特別養護老人ホームに入居したい場合は、一部で有名な某介護支援専門員(ケアマネ)が主張しています「入居しやすい特別養護老人ホームの見分け方」が参考となります。この見分け方では、①入居希望者は重複して特別養護老人ホームに申し込んでいる場合が多く、見かけ上の入居待機者数と実際の入居待機者数とは異なること、②新設の特別養護老人ホームや神戸市西区のように多くの特別養護老人ホームがある地域では比較的早く入居しやすい傾向が見られること、③特別養護老人ホームの母体が医療機関である場合は当該医療機関からの入居が多くなるため、近隣の医療機関と系列関係にない特別養護老人ホームが狙い目であることなどを挙げています。
当施設の入居までの待機期間については、当該ホームページ中の「特別養護老人ホームへの質問」にも掲載しています。その内容を紹介しますと、「どれくらい待てば入居できますか?」との問いに対して「特別養護老人ホームは、社会福祉法人や地方自治体が運営する公的な施設です。このため、介護度の高い方や緊急性がある方など、優先順位の高い方から入居することになっています。待機期間について、確実なことはご案内出来ませんが、当施設の入居待機者は10人程度(令和4年6月末現在)と少なく、また、他施設に重複申し込みをされている方もいますので、比較的早くご入居することが可能です。」と回答しています。
事実、某介護支援専門員(ケアマネ)が主張する「入居しやすい特別養護老人ホームの見分け方」を当施設に当てはめて考えますと、①見かけ上の入居待機者が10人程度(令和4年6月末現在)であること、②開設が令和2年4月1日と新しいこと、③特別養護老人ホームが多く存在する神戸市西区にあること、④経営母体である社会福祉法人桜谷福祉会の本部は赤穂市にあるため、近隣の医療機関と系列関係にないことなどが該当します。加えて、当施設はまだまだ神戸市西区での知名度が低いこともあり、入居待機者数が少ない状況です。
特別養護老人ホームへのご入居を希望される方につきましては、「特別養護老人ホーム櫻ホーム西神」も候補に入れていただければ幸いです。ご連絡をいただきましたら、いつでも、施設のご説明やご案内もさせていただきます。お問い合わせは、℡078-995-7145
までお願いします。
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